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車いすフェンシング

フェンシングは、パラリンピックの正式種目でもあります。

車いすをピストと呼ばれる競技場に、選手の腕の長さに応じて調節したうえで固定し、上半身のみで競技を行います。

1960年の第一回パラリンピックからの正式種目であり、歴史のあるスポーツです。

競技の種目や着用する武器や防具は通常のフェンシングと同じです。

ただ、健常者のフェンシングと違うのは、非常に強い集中力と精神力が必要な過酷なスポーツであるということです。

フェンシングという競技自体、集中力や精神力が必要な競技ですが、車いすが固定されているというフットワークの無い状態の中で、選手はただ剣先に集中して競技を行わなければなりません。

剣さばきの技術と腕力、スピードが問われる難しい競技なのです。

数分で全身の力が抜けるほど、と車いすフェンシングの選手が語るほど過酷なのです。

日本では、1998年に、車いすフェンシングの協会が設立され、選手の育成に力を入れています。

まだ、パラリンピックの他の競技と違って、選手の数が少ないという課題はありますが、頻繁に海外遠征をおこなうなど、選手の層を厚くすることを目的に、活発に活動を行っています。

車いすフェンシング協会では、「この競技の競技者はまだまだ少ないが、健常者でも車いすに座れば同じ条件でフェンシングを行うことができる。

健常者、障害者という区別無く、より多くの人が楽しめるスポーツとしての普及を目指していきたい」と語っています。

海外では、(特にヨーロッパでは)車いすフェンシングはパラリンピックでも人気のスポーツであり、競技人口も非常に多いスポーツでもあります。

大きな大会も頻繁に開催されています。

現在、定期的な練習は京都で行われています。

日本人選手では、高知県在住の久川選手が日本の車いすフェンシングを背負って立つ選手であり、日本人としては、1964年に東京で開催されたパラリンピック以来、実に36年ぶりにシドニーで開催されたパラリンピックに出場しました。


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ピックアップ!:試合の流れ

まず、選手二人がピストと呼ばれる競技場に入場します。 入場すると主審が剣と服装について検査を行います・・・