HOMEフェンシングの知識 > 試合の流れ

試合の流れ

まず、選手二人がピストと呼ばれる競技場に入場します。

入場すると主審が剣と服装について検査を行います。

この時点で異常が見られた場合にはイエローカードが提示されます。

検査が終了して問題が無いと判断されたら、「ラッサンブレ・サリュー」(気をつけ・礼)という主審の合図で試合開始の挨拶をお互いにかわします。

次に主審の「アンガルド」(構え)という合図でマスクを着用します。

マスクを着用し終わると、ピストに引かれた立ち位置のラインに前足のつま先をつけ構えます。

構えが整うと主審が選手に対して「エドプレ?」(用意は出来たか)と尋ねます。

選手はOKなら「ウィ」、まだであれば「ノン」と答え、両者が「ウィ」と返事をすれば、主審が「アレ」(始め)という合図を出し、試合が開始されます。

予選が行われる大会では、予選は3分で5本先取した方が勝ちとなります。

予選が行われないトーナメント方式(オリンピックなど)になると、3分間の試合を3セット、15本先取した方が勝ちとなります。

フルーレとサーブルにおける「攻撃権」は、先に攻撃をした方が得点への優先権を持つということです。

つまり、攻撃を先に受けた場合、次に取る行動は防御となるということです。

防御とはパラードと呼ばれ、相手の剣を払うことです。

相手の剣を払えば攻撃権は移り、(反撃権と呼ばれます)今度は自分が攻撃する番となるのです。

フェンシングを観戦していて、面白いと多くの人が感じるのが、攻撃と防御の拮抗であり、また、分かりにくいと感じられるのも攻撃権の移り方であるともいえます。

試合が終了すると、主審が再び「ラッサンブレ・サリュー」(気をつけ・礼)の合図を行い、対戦相手と握手を交わし健闘を讃えあってピストから退出します。

これがフェンシングの試合の一連の流れとなります。

日本の武道にも通じる儀礼を重んじるスポーツということから、日本では、フェンシングは武術であるという考え方もあります。


フェンシングWEBは、あなたの起業にお役立てください。

ピックアップ!:オリンピックの歴史

1864年に初めて開催されたアテネオリンピックで、フェンシングはすでに正式競技として採用されていまし・・・